運転テクニック>下手と思われないために絶対に見逃してはいけないポイント！

まず、どんな車であっても共通の現象があります。
「同乗者はドライバーよりも大きな揺れを感じる！」
という事です。

なぜなら、ドライバーは操作
…つまりアクセルを踏む・ブレーキを踏む・ハンドルを切る…
のタイミングをあらかじめ知っています。
ですから、体が自然とそれらの操作に対して力を入れて備えることができるわけです。
ですから俗に言う「カックンブレーキ」をしても自分では特に気にならないと思います。

それに対し同乗者は、よほど注意していない限り、
それらの車の動きを予測できません。
つまり、予測不能で唐突な車の動きと感じてしまうわけです。当然その動きに対する準備もできていないため、ドライバーよりも大きく揺れを感じてしまうのです。
街中で２人以上乗車している車を観察してみてください。
ドライバーの頭の動く大きさと、同乗者の頭の動く大きさが
明らかに違う事に気づくはずです。

アクセルやブレーキを踏むとき、ハンドルを切るときには
視界の端で助手席の人の頭の動きを観察し、
できるだけ動きが小さくなるように運転してあげてください。