運転テクニック>安全に左折をするコツ！

前項で「合図」のもつ２つの意味について説明しました。
ここでは、安全に右左折をする合図の出し方、考え方について説明します。

結論から言うと、道交法施行令の
「右左折しようとする交差点の３０ｍ手前の地点に達したとき」
は無視します。

なぜなら、渋滞中であれば３０ｍ手前は長すぎますし、
制限速度が６０Ｋｍ/ｈで、実際の交通の流れが６０Ｋｍ/ｈ＋αともなれば、
３０ｍ手前での合図は危険すぎます。

左折について、実際の流れを説明すると、交差点までの距離は関係なく、
ウインカーを出す
→２回ほど点滅したところで軽くブレーキを踏み、離す（ブレーキランプの点滅）
→後方車両が少し車間を空けるのをミラーで確認する
→左側面の二輪車のすり抜けを防止する意味で路肩に寄せながら減速する
→目視（左折する方向を向く程度で斜め後方が視野に入る）
→左折開始
となります。

こうすれば、追突される危険性がなくなるばかりでなく、
後続車両は急ブレーキをかけることなく、スムーズに通過することができます。

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きっと今までより同乗車は快適なはずです！