運転テクニック>ハンドルの切り方のポイント！一回転未満ハンドルを回すコツ！

次はハンドルの操作方法についてです。
ハンドルの操作方法については、レーシングドライバーや、
自動車ジャーナリストの間でも様々な意見があります。

それらを私流に試し、検討した結果、
「一回転以上ハンドルを切る場合」と、「一回転未満の場合」で、
操作方法を変えてあげるのが良いと思います。

例えば、送りハンドルは悪い例として挙げられることが多いです。
しかし意外なことに、ハンドルを半回転前後切るような場合には、
非常に有効かつ優秀な操作方法なのです。

例えば左カーブで半回転ハンドルを切る場合の解説をします。
左手は「時」右手を「分」で解説します。
右手でハンドルの２０分あたりをゆっくりと０分に向けて押し出します。
左手を右手と対照に１２時に移動し、右手が０分にきたら、
今度は左手でハンドルを握り、９時方向に引いてください。
右手を対照に３時に移動します。

このようにすれば、カーブを曲がっている間の手の位置は９時と１５分。
ハンドルの切り増し、戻しの両方に容易に対応できます。
左右の握り離しをする位置の応用すれば、
ハンドル一回転未満までのカーブに安全に対応できます。